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立体図形でワーキングメモリーを鍛えるアプリ「NBack 3D」

2018年7月7日

iOSアプリ「NBack 3D]は、ワーキングメモリーを鍛えると言われるNバック課題を行うアプリです。課題は、指定された形、色の3D図形を数えるだけなのですが、N’バックのNが大きくなるにつれて、難解なものになっていきます。

Nバック課題とは

Nバック課題は、1958年にキルヒナー(Wayne Kirchner)によって紹介された、一時記憶能力(ワーキングメモリーの能力)の測定方法です。

N個前の問題を答えていく形式で行われ、連続正答数やNの値などで一時記憶能力が評価されます。

例えば、1’バックであれば、1問目の計算問題の結果を記憶しつつ、2問目の計算を行い、2問目の計算の後に、1問目の計算結果を答えるといった手順で一時記憶能力を測定します。3問目の計算の後には、2問目の計算結果を答えます。

*1’Back
1 課題1: 数えて記憶
2 課題2: 数えて記憶
3 課題1の回答
4 課題3: 数えて記憶
5 課題2の回答
6 課題4: 数えて記憶
:
*2’Back
1 課題1: 数えて記憶
2 課題2: 数えて記憶
3 課題3: 数えて記憶
4 課題1の回答
5 課題4: 数えて記憶
6 課題2の回答
7 課題5: 数えて記憶
:

Nバック課題の効果

Nバック課題には、測定だけでなく、一時記憶能力自体を向上する効果もあることがわかり、現在では脳トレの一つとして扱われるようになっています。

Nバック課題で一時記憶能力が向上すれば、計算力や長文読解力が上がる(いわゆる流動性知能を高める)ことに加えて、他の様々な認知機能にも良い影響が期待できます。

認知症を予防する効果の高いウォーキングに加えて、Nバック課題などで脳の予備力を強化すれば、認知症予防効果も、より高くなると考えられます。

Nバック課題アプリ

有名なところでは、ニンテンドーDSの『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』にもNバック課題が入っています。

Web上にも、無料でNバック課題を行えるサイトがあります。以下に2つ紹介します。

  1. Nバック脳トレ (Gagensai)
  2. ワーキングメモリを鍛える2(n back task) – 無料 脳を鍛える

iPhone,iPad,アンドロイドなどにも、Nバック課題を行えるアプリが多数存在します。次に紹介する「N’バック」も、そんなアプリのひとつで、iPhone/iPad上でNバック課題を行うものです。

iOSアプリ「NBack 3D」

iOSアプリ「NBack 3D」は、指示された色、形の立体図形を数えて記憶し、N問ずれたタイミングで、その数を回答していくゲーム形式のNバック課題アプリです。

正答している限り、半永久的に続きます。

 

スコアが10+N以上になると、そのレベルはクリアされたことになります。もちろん、クリア後も引き続きプレイすることができます。